「時刻表歴史館」ホーム > 大戦−そして復興 > 日本国有鉄道(1945-1951)


CONDENSED RAILWAY
TIME TABLES
1945(昭20)年12月
運輸省渉外部
210mm×150mm 34頁
Japanese National Railways 1951/07

CONDENSED PASSENGER TRAIN
TIME TABLES
1951(昭26)年7月
日本国有鉄道
231mm×112mm 56頁
占領軍による鉄道管理を伝える英文時刻表

設備・運転ともに連合軍最優先
 アメリカによる占領時代、連合軍関係者専用列車や専用車両を連結した列車が全国に走っており、当時の国鉄は軍関係者や欧米からの旅行者向けに英文時刻表を発行していました。
 左は英文時刻表第一号ともいわれる、終戦の年に発行されたもの。しかしこの当時はまだ連合軍専用列車は登場していません。右の時刻表では、東京・佐世保間および横浜・札幌間の連合軍専用列車のページが設けられ、他に専用車両連結区間は時刻の横に星印がついて表示されています。巻末には、軍用旅客のための切符の購入方法なども掲載されていました。

 アメリカの関与は、1952年(昭27)にサンフランシスコ講和条約が発効し、占領が終了するまで続きました。


専用列車には横文字の愛称がつけられ、戦前の特急車両を改造使用し、最優先で運転されました。
これは横浜発札幌行き連合軍専用列車「YANKEE LIMITED」の時刻表。寝台車は青函連絡船で北海道へ航送されていました。
大都市の他、陸奥市川など、当時の米軍基地近くの地方駅にも停車していた様子がわかります。
関連項目

欧州戦線の終結と米軍による鉄道管理(米陸軍・欧州軍用鉄道、1945年)
I shall return - マッカーサーの長い道程(米陸軍・ルソン軍用鉄道、1945年)
東京を走った占領軍専用バス(米陸軍・第64測量工兵大隊、1947年)
東西ドイツを走り抜けた米軍専用列車(米陸軍、1947年−1951年)
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